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件名:ng,n,mの区別は、ほんとに大事 |
| 配信日:2008/3/6 |
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★“ng,n,m”はまったく違う音だと認識しよう。
先の慶州(キョngヂュ)と光州(クァngヂュ)を日本語で“キョンヂュ・クァンヂュ
”と書いて日本人が発音すると“キョnヂュ・クァnヂュ”となることが多いのです
が、なぜこうなるのでしょうか?この項では“ng,n,m”の違いについて説明し
ていきます。
“ng,n,m”をあえて日本語で書くとすべて“ん”になってしまいますが、言い
かえれば、韓国語では3つの音が、日本語では1つの音になってしまうということです
。このために日本人の韓国語学習者にとって“ng,n,m”の区別は容易ではあり
ません。
私自身、正直言って、これらを100%聞き分ける自信はありません。しかし、常にこの
音を区別しようと意識して発音をしてきたので100%区別して発音できます。
このように書くと“ng,n,m”の発音はとても難しいと感じるかもしれませんが
、実は日本語の発音にも“ng,n,m”はしっかりあるのです。
次をご覧ください。仮に韓国人に「私(日本人)が日本語を読むのでハングルで書い
てください。」と下記の単語を発音してみると、ほとんどの韓国人はそれぞれの単語
を次のように書きます。(ちなみに、以下の内容は『韓国語教育論講座 第1巻 ク
ロシオ出版』の中にも同様のものが書かれています。)
めんきょ(免許) かんけい(関係) かんこく(韓国)
Meng-kyo Kang-kei kang-koku
ざんねん(残念) だんたい(団体) かんたん(簡単)
zan-neng dan-tai kan-tang
がんばる かんぱい(乾杯) ふんばる(踏んばる)
gam-baru kam-pai fum-baru
1列目の“ん”の発音は“ng”、2列目の“ん”は“n”、3列目の“ん”は“m”
になっていることにお気づきでしょうか?
また、同じ単語であっても“ん”の音が変わります。日本語の「パン」で見てみまし
ょう。次の日本語を、「パン」の“ン”と発音するときの舌の位置や口の形に注意し
ながらごく自然に読んでください。
ここにパンがあります。
“ン”は舌が口の下の方にあります=“ng”
パンにジャムをつけます。
“ン”は舌が上の歯についています=“n”
パンも食べました。
“ン”は口を閉じています=“m”
いかがでしょうか?日本語の“ん”は次にくる音によって発音が変わるために、同じ
“ん”でも韓国人には別の音に聞こえるのです。日本語にも“ng,n,m”の発音
があるのですが、これらの音をすべて“ん”という1文字で表記するので、日本人は
“ng,n,m”の聞き分けがとても苦手なのです。
このように、これらの3つの音は日本語にもあるのですから、意識すれば区別して発
音できるということですが、実際に韓国語を話す時“ん”を区別しない日本語のくせ
が出てしまい、“ng,n,m”の発音がめちゃくちゃになってしまうことが多々あ
ります。よほど意識しないとしっかり区別して発音できるようにならないので、常に
【“ng,n,m”は、まったく違う音】だと注意して発音することを心がけましょ
う。
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